何人かイルカの調教師さんに取材してみてわかったことがあります。必ずしも学校で勉強したわけではない人もいました。ちょっと整理してみました。
イルカの調教師になるには
高校を卒業後、いくつかルートがあります。
大学に入る
→獣医師の資格をとる→就職。
→学芸員の資格をとる→就職。
専門学校に入る
→ドルフィーントレーナーの勉強をする→就職。
まずはこのあたりで資料を取り寄せてみてはどうでしょうか。
マイナビ進学
水族館で働く
→別の生き物の飼育員として働く。その後、希望を出す。
そもそもイルカの調教師は人気があり、絶対イルカの調教師でなければ、というような人材は僕が管理職であれば必要ないかなと思います。
→水族館に通い、飼育員さんと親しくなり、知識を吸収し、今度募集が出るらしいよ、と教えてもらう。こんなパターンはレアだと思いますが、実際取材した人の中にはいました。
それ以外のポイント
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肉体労働なので、体力があること
餌づくりのために魚をにぎれること
人前で笑顔で話せること
YouTubeが教材になる
発見!こうべおしごと調査隊「須磨海浜水族園・イルカトレーナー」
ある飼育員の方に聞いたのは、例えばこんな感じで自分の担当する生き物をYouTubeで検索し、ほかの同業者がどんなふうな働き方をしているのか働いてからよく見るようになったとおっしゃっていました。YouTubeが教材なんですね。
ドルフィントレーナーに向いている人は?
しながわ水族館へ取材に行っているNHKのレポート記事が参考になります。
エラー - NHK
忍耐力、コミュニケーション能力が必要というのは、どのイルカの調教師さんの記事を読んでもでてきますね。