メカトロとは、メカトロニクス(mechatronics)の略で、メカニクス(machanics:機械工学)とエレクトロニクス(electronics:電子工学)をあわせた言葉で、その2つの重なり合う技術分野を指します。
メカトロニクスという言葉は20年以上前にできた和製英語ですが、80年代の日本の高度経済成長を支えたキーテクノロジーとされ、現在では世界で通じる言葉となっています。
具体的には工作機械、コピー機、FAX、エアコン、洗濯機、デジカメ、DVDプレイヤー、自動車、パソコン周辺機器、ロボットなど、多くの身の回りの製品がメカトロニクスに関わるものと言えます。
現在は、機械工学、電子工学の他に情報工学との関わりも深くなり、インターネットで情報通信する工作機械も実用化しています。
マイクロマシン、パートナーロボット、ヒューマノイド(人間型ロボット)など"夢の機械"も、メカトロニクスの発展により実現しつつあります。
http://www.pref.kochi.jp/~kougi/research/mechatro/mechatro.html
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