wikiより抜粋すると、
日本の場合は提案・設計・初期設定・運用といった各種工程を完全に分担して行う傾向が強く、上流工程の任に当たる者が下流工程の任に当たる者のスキルを踏襲していないケースも極めて多い。
このあたりの事情はアプリケーション開発の業界における「プログラミングはできないがアプリケーション設計はできる」といったシステムエンジニアが多数存在することと類似しており、「上流工程ならば細かいところは知っている必要は無い」と組み立て、ネットワーク技術の概要理解の欠如も問題視されないことがある。
こうしたことから、設定業務→設計業務→コンサル業務といった具合に各々の業務に優劣を印象付け、上流工程に移ることをキャリアの向上とみなし、賃金差を図る企業も少なくない。本来これはネットワークエンジニアの理想的なキャリアプランの一形態とされているものの、上述のように単価を上げるという目的のみでこれらの工程を差別化しているのが実態であり、ネットワーク技術の基本的な知識が乏しくとも上流工程における業務に配属されるケースが後を絶たない。
wikiより抜粋
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